先週 烏丸京都ホテルでバッグ展を開催した
私の勤めている会社は、創業300周年ということで
いつもよりもたくさんの企画を盛り込んだ
その中の一つ 京都に深いつながりのある人に記念商品の開発を
私と一緒に取り組んでいただける人を探すこととなった
色々なご縁から 華道家の池坊美佳さんにデザイン協力していただくことになった
テーマは 「オーセンティック & ヘリテージ」
流行に左右されず親から子へ永年使えるバッグというオーナーからのお題だ
最初の形は日常に使えるボストンということで美佳さんのイメージをヒヤリングしながらラフ画を描いた

やり取りを幾度も繰り返し半年がかりでサンプルアップし展示会に間に合わせることができた
その際 会場の舞台で美佳さんと共に開発のエピソードなどのお話をさせていただいた

女性の意見を取り入れて開発したのは初めてだが、自分ではあまり気にしなかった重量のことや、用途に
応じての微妙なサイズについてなど、色々と勉強になった
人の考えをちゃんと聞き入れるということの重要性を今度の仕事の中で再認識
いくつになっても勉強だ
あと5デザインの開発を美佳さんと一緒に開発する予定
気を抜かず 真剣に取り組んでいいモノを造りたい